米村さんのグリーンアスパラガス畑は、西に岩木山、東に八甲田連峰という豊かで美しい自然に囲まれた青森県南津軽郡の藤崎町(旧・常盤村)にあります。美しくそびえ立つ八甲田連峰が、夏の冷たい風「やませ」から守ってくれるので、平均気温24℃の気温が続き、アスパラ達も健やかに育ちます。常盤村地区は、環境に優しく永続可能な農業をめざすため、平成6年12月に「有機の里」を宣言。環境へ負担のかからない農業を実践し、消費者へ安全安心な生産物を提供することで、全国に知られています。
おいしい有機質肥料を食べてニョキニョキ元気に育ちました。 米村さんのグリーンアスパラは今年で8年目を迎えました。アスパラは、一度定植すると5年〜10年は生き続けるのです。ご飯(肥料)も沢山必要とするので、毎年10トンの堆肥と有機質肥料をあげています。そうすると、春にはアスパラがニョキニョキ出てきて、毎日休み無く収穫が続きます。6月頃に立茎させて、株に養分を貯め、寒くなる11月頃から休眠します。そして、翌春またニョキニョキ出てきます。