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土壌本来の地力によって育まれた生命力あふれる作物。自然農法の野菜
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大自然の営みを生かし、生態系の法則を活用して作物を作るのが自然農法です。
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photo 森の木々の下の土はふわふわと柔らかく、懐かしい土の香りがします。土の表面には枯れ葉が深く堆積し、その下には腐植土の層があり、小動物や昆虫、キノコ、微生物を育んでいます。ティースプーン1杯の土中に1億といわれる数の微生物が、バランスを取りながら盛んに活動していて、土を柔らかく肥沃なものにし、植物を有害なカビや細菌から守っているのです。さらにその下の層の土は水を貯える機能を持っています。
自然農法は、このような森の土に習い、健康な土作りを大切にしています。「草ものは草で育てよ」のことばの通り、稲わらや、草や枯れ葉で作る自然堆肥などを肥料にします。自然堆肥は、完熟するまでの発酵過程で60℃以上の高温に達するため、害虫の卵や病原菌、雑草の種などは死滅し、作物の健康な生育に有益なバクテリアだけが残ります。こうして、大自然の営みを生かした農法が自然農法です。


化学肥料、化学合成農薬は一切使いません。
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今は当たり前に使われる農薬ですが、その歴史はまだ戦後50年程にすぎません。農薬に頼らなくても、田畑の土を健康な状態にしておけば、たとえ作物の生育途中に少しぐらい害虫が発生しても、天敵である別の虫によって処理されます。
本物の土づくりには、「体力」「気力」「心」が不可欠になりますが、その苦労を通して作られた自然農法産物は作物だけでなく、食べる人の生命そのものを育んでくれます。


本物はおいしい。栄養価も違う。
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太陽の光、水、そして土の中にある微量ミネラルや栄養素、そのコーディネートをしている微生物や小動物たちが育てているのが、本当の作物だと私たちは考えています。健康な土から採れた作物は、安全であるだけでなくビタミンやミネラルなどのほか栄養分もとても豊富です。それぞれの特長が十分に引き出され、本物の味と香りを持っています。

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野菜の栄養価が激減している中、
自然農法野菜は昔と変わりません。


現代人の90%はミネラル不足だと言われています。日本人の食生活の変化により、野菜・海草などの摂取量が減り、また、近代農業での化学肥料の使用と連作によって土壌のミネラルは枯渇、それに伴い農作物に含まれるミネラルの量も昔より激減しています。50年前に比べると10分の1という栄養価の野菜も少なくありません。これでは野菜を食べても健康にはなりません。しかし自然農法野菜は違います。なぜなら昔と変わらぬ作り方をしているから。 生きた土地が作る野菜は昔と変わらぬ力強さをもっています。

◆野菜100g中の鉄分含有量(単位:mg)
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( 五訂日本食品標準成分表より )

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