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◆生産者と消費者の集い◆
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第25回「生産者と消費者の集い」―広がる輪、深まる絆を実感!―
生産者と消費者の集い

年1回、全国から生産者が集まり消費者との交流を楽しむ恒例の「生産者と消費者の集い」が、去る11月17日、新横浜グレイスホテルで開催されました。参加者は第1部が170名、第2部が270名。今年で25回目を迎えた集いは参加人数も例年を上回り、交流の輪のさらなる広がりを感じさせてくれました。


集いは鶴田重嘉・自然と健康を守る会会長の、「産経新聞の『安心マークの食べ物さがし』欄に会員の生産者が多数掲載され、マスコミからも高い評価を得ました。これもひとえに生産者の努力と支えてくださる消費者のおかげです」というあいさつで始まりました。

第1部は生産者と消費者の活動報告と講演を中心に、第2部は会員生産者の食材を使用してホテルのシェフが腕を振るった自然食料理をいただきながらの交流会をメインに行なわれました。今年初めて行なわれたプレゼント抽選会では、幸運を引き当てた消費者に生産者から丹精込めた作物がプレゼントされました。

ホテルのシェフが腕を振るった自然食料理

第1部□□□□□

・消費者の活動報告
東海大学教授の伊藤勝啓さんは稲刈りツアーに参加したときの感動を語り、『玄米のごはん屋さん』を開業している主婦の石橋美江子さんは、「信頼できる生産者に安心できる食べ物をつくっていただける、生命と食べ物のオアシス、生命の安全地帯がここにあります」と、生産者への感謝を絶妙な言葉で表現しました。

・生産者の活動報告
太陽米でおなじみの常盤村佐藤とせさんは、「健診で村の人に胃腸の病気が多いことが判明、健康と食べ物の関係を知り、安全な米づくりのため農協ぐるみで有機農業に取り組むようになりました」と語りました。
今年から太陽食品の生産者に加わった北海道の興農ファームの本田廣一さんは、「牛を育てるということは、牛の胃袋の中の微生物を育てるということ」と語り、飼育小屋の床を掘って炭を敷き、その上に発酵堆肥をのせることで小屋全体に善玉菌を増殖、発酵飼料を与えて家畜の腸内環境を守るなど、独自の飼育法を紹介。人も動物も、胃腸の健康が身体全体の健康を左右するのですね。

ビオネ健康センターの井草克一先生

・講演
今年はビオネ健康センターの井草克一先生の「腸内細菌と健康なからだ」というお話しを聞きました。「病気を治そうと思ったら食生活と小腸機能の改善で血液を変えることが必要。血液が変われば人生も変わる」という大変興味深いお話で、腸内の善玉菌が私たちの健康にとって重要な働きをしていることを知りました。(先生の講演は新年号で紹介予定)

・生産者と消費者の座談会
会場の参加者が、7〜10名ずつの班に分かれて座談会を行いました。今年は7名の東京農大の学生も参加しており、生産者たちの奥深い話にしきりにうなずいていました。班ごとの話し合いのおもな話題の一部をご紹介します。

  • 糖尿病の母が食事療法で治った
  • 農薬のかかったきゅうりの花の蜜を吸ったミツバチの巣が全滅し農薬の恐ろしさを知った
  • 青森ではひどい冷害のためコンバインで刈ることが難しく、今年は昔ながらの手作業で稲を刈った。私たちの農業は経済性や効率性ではなく、この思いを食べていただくことです。皆さんとのつながりを大切にしたい(青森の生産者)

・第1部のまとめ
最後に佐藤成志先生が「稲刈りツアーに参加し、稲を刈ったときサクッサクッという感触が伝わってきて、『これはただの稲ではない、常盤村の人たちの命がこもっている稲だ』と感じました。食べ物は命そのものなんですね」と話し、第1部が終了。


第2部□□□□□

・消費者の活動報告
太陽食品の食材を給食に使用する横浜の苗場保育園で給食を担当する日下なおみさんが、「小さな子どもにとって毎日の食事が大切だということを実感します」と語りました。

興農ファームの本田廣一さん・生産者の活動報告
第1部に引き続き興農ファームの本田さん。26年前に「今、生命の教育をしなければ大変なことになる」と感じ、障害者と健常者が共生する学校をつくるため北海道に入植、生きていくために農場を始めました。 興農ファームでは牛や豚を飼い、その排泄物を利用した堆肥で野菜を栽培するという循環型農業を実践しています。「肉はお祭りのときに食べる特別な食べ物です。普段ガツガツ食べてはいけません」と話しました。

・講演
第1部に引き続き井草先生。「天、空、水、土の4つの気のエネルギーを持った食物を食べることで生命が養われる」というお話から始まり、健康になるためのヒントがたくさん盛り込まれた内容の深い講演でした。


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